POPSにも果敢にチャレンジ!クラシック作編曲家 かずまるの音楽日記

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若かりし日のブライダルソング

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こんばんは。

私は、ちょっと鼻が詰まり気味でイマイチな気分でございますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

さて、早速、曲に関する投稿をしてみようかと思います。


吹奏楽や室内楽の…うんぬんと言っておいてなんですが、今回は小っちゃく書いたほう、J-POPです。


はい、こちら。ブライダルソングと言ってよいかと思います。

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動画 

www.youtube.com

 

冷やかしコメントしてみたい方はこちらへどうぞ!

www.nicovideo.jp

 

作詞:秋吉ももか

作曲:田丸和弥

歌:ハザマララ

 

です。作詞は大学オケの同期で、歌は仮歌サービスをやっている方に本歌でお願いしました。

 

もともとは、オーボエ、2ヴァイオリン、ヴィオラ、ピアノという編成の曲で、大学オケ同期の結婚お祝いのために書いたものです。余興でお披露目いたしました。

その事実を考えると元々「クラシック系の楽曲として書いたものが歌ものに変身した」ということになりますので、このブログのメイントピックから大きく外れるものではない…の…か…な……?

 

当時を思い返してみると、クラシックの曲にも関わらずJ-POPを意識して作っていたのも事実であります。クラシカルな三部形式の楽曲ですが、主部の構造は「Aメロ-Bメロ-サビ」となっていて、これはまんまJ-POPの王道構造です。メロディもなんとなく歌えそうだなと思いつつ作ったのを覚えています。

 

その考えが伝わったのか、たまたま助っ人で演奏を助けてくれたももか女史のインスピレーションを刺激したらしく、歌に生まれ変わることになりました。

本人曰く歌詞は「降りてきた」のだそうです。

なんとありがたし…

 

 

タイトルの「新しい道」は作り始めた初期から決めていたように思います。たしか…

結婚してからの人生って、結婚を起点とした道を歩いているようだなとベタですが、それであまり悩まずにすんなり決まりました。

 

そんなとても前向きな楽曲となっております。

 

 

この曲に対して、自覚している難点を1つ上げると、「歌ものとしては音域が広すぎる…」ことでしょうか。

器楽として作ったこともあり、メロディがE3-E5の2オクターブと音域がとても広く設定されています。それに加え中間部は音の上がり下がりがとても難しい…(とても器楽的)

そのためなのか、歌詞についても元々は主部のところ2か所だけでした。

そのままであれば多少音域も狭くなる(とはいえそれでも広い…E3-C#5)うえ、階段式に上がり下がりするだけなので大分簡単だったのですが、間奏が長いなと思って後から付け足してもらいました。

 

メロディを1オクターブ以内で作れて一人前…という話を聞きますが、はー、果てしない。1オクターブ以内ってかなり難しいです…

 

くどくどと、長くなってしまいましたね…

聞いていただけたら、うれしいです。

 

 

ついでに…

 

これよりちょっと前に公開した、真逆の歌のリンクもちっさく貼っておきます。

また、いつか別途記事を書くかもしれません。

蛇足ですが…こっちの音域は1オクターブと完全四度で少し頑張った感じです。

 

【オリジナル失恋ソング】君へ… - YouTube

【オリジナル曲】君へ...【失恋ソング】 - ニコニコ動画

 

ニコニコの方がバスドラが効いてます。

 

こちらで配信していただいていました。

 

では、よい週末を!